根管治療の重要性

根管治療は、歯髄(歯の神経や血管)までむし歯が進行してしまった場合に行う治療法です。根管内部のむし歯菌に汚染された部分をきれいに取り除き、洗浄・消毒した後、被せ物(クラウン)や差し歯を装着するための土台を形成します。

根管治療では、歯質に栄養を運んでいた神経を失うことで歯がもろくなり、歯の寿命が大幅に短くなってしまいますが、歯を残すことができるため、抜歯による歯列の乱れといったリスクを回避できる重要な治療法といえます。

精密な根管治療を実現するために

根管治療は歯の基礎治療ともいわれ、再治療となると成功率が著しく低くなってしまうため、初回での慎重さ・精確さが求められる治療です。そのため、医療法人 愛駿会の和光市「シーアイ池田歯科」・板橋区成増「池田歯科」では、より精密な根管治療を実現するためドクターが腕をみがくことだけでなく、さまざまな取り組みを行っています。

ラバーダムを用います

ラバーダムを用います

ラバーダムとは、薄いゴム製の膜のこと。他の歯や口腔粘膜を覆い、治療する歯だけを露出させます。こうすることで、細菌が根管内に侵入するのを防げ、治療中に飛び散る歯質の欠片や治療器具などが口の中に落下するのを防げます。当院では、必要に応じて根管治療にラバーダムを使用しています。

歯をどこまで残せるか、を重視しています

歯をどこまで残せるか、を重視しています

当院では、むし歯で治療が必要になったとき、患者さんの天然歯をどこまで残せるか、また、人工物を選ぶときにはどれだけ長持ちするかということを第一に考えています。歯科医療の技術や素材の発達に沿って、5年先、10年先にも使えるような、より精度の高い治療法、品質の高い技工物をご提案しているのです。重度のむし歯がなかなか治らないという方は、お気軽にご相談ください。

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